2015-12-23 ■ A Happy New Year! 2016 - IMAGINE - 今年は、あなたへのメッセージを圧縮しました。 1950年代から大型コンピュータが増え、1980年代にはPersonal Computerが主流になりました。 Macがグラフィカルユーザインターフェース、いわゆるGUIに変革をもたらしたのはその4年後。 その当時のMacがカルフォルニアで売られてたのを思い出します。 私はその5年後、情報産業まっさかりの中、生まれました。 それからもう、いや、ようやく26年。 情報産業はとどまることを知らず、むしろ加速して私たちの生活に接近してきます。 日々、生活していて思うことは、この世の中には情報が溢れすぎている、ということ。 知らなくていい情報さえも簡単に手に入る。 そして、必要以上に疲れを感じる。 数多と情報は簡単に手に入るのに、人間の処理能力の方が 追いついていかないのではないかと思うことがあります。 だから、情報を減らすことにしました。 絵画作品ひとつを挙げても、余白というものはとても大事な要素です。 余白をうまく配置するか。その余白から何を想うのか。 余白は情報がないわけではありません。 その余白から感じる全てのことを含めて、ひとつの作品です。 2015年12月、私は私のMacに向かいました。 今年1年を振り返り、そしてあなたとの思い出を思い返しました。 あなたへのメッセージを文字にし、そして圧縮しました。 自由に想像してください。 想像した内容に、答えはありません。 ただ、新年のゆったりしたあなたの時間の一部に、 私との想い出を少しでも充てていただけたら幸いです。 2016年もどうぞ、こんな私をよろしくお願いします。 2016.01.01 賀正 Suimy